こんにちは、秘書検定準1級面接対策、就職面接対策講師のKeiです。
名刺をもらった後、あなたはどうしてますか?
- 名刺入れにすぐにしまう
- 資料の下に隠しておく
- テーブルの上に置いておく
正解は「テーブルの上に置いておく」です。
今回は、名刺交換の後、名刺をどうする?がテーマです。
名刺を受け取ったらどうしてます?名刺の扱いマナー
みなさん、名刺交換の方法は知っていると思います。来訪者から両手で受け取った後、自分も名刺を渡すという流れですよね。
受け取るときは名刺入れの上で、両手で受け取り、渡すときは名刺入れの上から相手の名刺入れの上へ献上するように右手で渡します。
で、そのあと名刺をどうしていますか?ここにもビジネスマナーがあります。
打ち合わせでもらった名刺はテーブルに置いておく
打ち合わせのために来た来訪者。ミーティングテーブルに案内すると名刺を取り出しました。
受け取った後、あなたは「どうぞお掛けください」と着席を勧めます。
ミーティングが始まる前に、あわてて名刺入れにしまい込む人がいますが、失礼になります。
理由が2つあります。
相手の名刺をしまうのは「あなたの名前を覚える気はない」という意味合いになってしまうので失礼になってしまうのです。
もう一つは、ミーティング中に相手の名前を名刺でチラ見できるという実益があるのです。
ミーティングが終わったら、丁寧に名刺入れに入れましょう。できるビジネスパーソンなら、相手の名前や会社についてほんの少し質問できるとランクアップです。
上司を訪ねてきた来客の名刺は「預かる」
上司に会いに来た来訪者からの名刺はあなたのものでは有りません。
自分の名刺を出す必要はなく、名刺入れで受け取る必要もありません。
上司に来訪を報告する際に、名刺も渡します。
上司に会いに来た来訪者の名刺は、上司に渡すために預かるだけですので、決して自分の名刺入れに入れてしまわないようにしましょう。来訪者もびっくりします!
名刺は相手そのもの
名刺にある相手の名前は、相手の顔そのものだと思ってください。
相手の名刺にある名前を指で押してしまったり、ましてやメモ書きなどは言語道断です。ただし、相手が帰った後は、名刺の裏に会った日付と要件、人物のイメージをメモしておくと良いです。
ちなみに、名刺入れが手元にないときは、せめてビジネス手帳にしまうようにしましょう。
名刺という小さな紙切れを丁寧に扱うあなたの姿勢がきっと相手に伝わりますよ。
では今回はここまで、またお会いしましょう