秘書検定準1級面接試験の流れ

前出の通り、秘書検定準1級の面接試験は完全にパターン化されています。
これは、筆記試験のように正確に正解・不正解が決めづらい面接試験において、公平性を保つためです。
何より、秘書検定は「技能検定」であり、「実力があれば必ず合格できる試験」であるため、競争試験のように順位に関係なく、面接官の主観に左右されるような試験であってはならないためと言えます。

つまり、受験生の皆さんは、3人1組で行われる面接試験会場の中で、他の2人がどんなに素晴らしくても全く気にする必要がないのです。

皆さん自身が、当日にどれだけ「デキる秘書を演じきれるか」が合否のすべてを決めるのですから、安心して演じきってください!

準1級の面接試験は主に3つのシナリオです

すでに受験票などで皆さんもご承知でしょうが、おさらいしておきましょう。面接試験は3人の面接官の前で、それぞれ

1 あいさつ
2 報告
3 状況対応

の3つの動作を行うこととなっています。

1 あいさつ

秘書検定準1級の面接試験でいう「あいさつ」は、「初めまして」「お世話になっております」なんてものではなく、

「失礼いたします、受験番号○○番、○○ 〇〇と申します。よろしくお願いいたします」

を1人目の面接官の前で言うだけです。

今すぐにでもできそうですよね?これに、「おじぎ」などの姿勢を付け加えることが「あいさつ」ですべき動作です。

…え?

簡単すぎる?
はい、簡単ですが、秘書検定準1級に求められるのは「通常以上のレベル」であることがポイントなのです。
詳しくは別のページで解説しますね!

2 報告

これが結構やっかいです!

実は、面接会場に入る前に、別室で新聞記事に出てきそうな短文を渡されます。この短文を、「上司に報告する文章に頭の中で変換」して、ジェスチャーつき2人目の面接官に報告しなければならないのです!

短文を読んでいられるのはたったの2分!
そのあと、面接会場に入り、「あいさつ」を終わらせるまでは忘れてはいけません、覚えておかなければならないのです!

緊張しているのに覚えておかなければならない、なかなかハードルの高い課題です!いくつかの例題を使って十分に練習しておくことがポイントになります。

3 状況対応

3人めの面接官の前に立つと、フリップを見せられます。
フリップには、とあるビジネス上のワンシーンが文字で書かれており、これを実際に「秘書として」演じることになります。

例えば、フリップに

「(帰ろうとする来客に)傘を忘れていないか。時間があるなら探してくるがどうするかを聞く」

と書かれていた場合、

「お客様、傘をお忘れではありませんか?お急ぎでないのでしたらお探ししてまいりますが、いかがいたしましょうか?」

と、少し前かがみで(前傾姿勢で)おうかがいを立てる演技をするような感じです。

これも報告と同様に、いくつかの練習課題で十分に慣れておくことがポイントとなります。

プラスαがある時も

無事に状況対応を終わらせたあと、通常は3人目の面接官が「試験はこれで終了です、お疲れ様でした」と言い、受検者はおじぎをしながら「ありがとうございました」と言って、退室することがほとんどです。

しかし、合否ラインあたりの場合、まれにプラスアルファの質問をされることがあります!他ならぬ、私がそうでした!

例えば、

「どうして秘書検定準1級を受験しようと思ったのですか?」
「今日の面接試験にはどのような気持ちで来られましたか?」

などです。これには正解はありませんが、無難な答えを心の中に持っておく方が安全です!これも別のページで解説しますね!

面接試験に合格するためには

上記の「あいさつ」「報告」「状況対応」の3つには、それぞれ押さえておくべきポイントがあります。まずは、全体の流れを知ること、次にポイントとなる体の動作をきちんとトレーニングしてマスターしておくことが合格を手にいれるコツとなります。

具体的なポイントをお伝えしていきますので、ぜひ活用してください!

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