こんにちは、秘書検定準1級面接対策、就職面接対策講師のKeiです。
社内のうわさ話ほど魅力的な話題はありません。
でも、社内ではどこで誰が聞いているかわかりません。ビジネスマナーとしてだけでなく、社内の信用を落とさないように注意すべき場所があります。あなたは大丈夫ですか?
こんな場所ではお話しないようにしましょう!
ないしょ話で失敗しがちな危険ゾーンはここだ!
危険な場所の代名詞は「トイレの中」です。
男女問わず、トイレではついつい安心してしまって「ココだけの話」をしてしまうことがあると思います。でもちょっとまって、個室の中に本人がいることがあります!
本人にうわさ話を聞かれること以上に危険なのは、企業秘密をトイレで話してしまい、個室に入っていた取引先のキーマンに聞かれてしまうことです。
古くから、トイレ内での「ココだけの話」は厳禁とされています。
もう一つ、「昼休みの廊下」も危険です。すぐそばのミーティングルームが、特定の人の休憩スペースになっていて、ドアのスキマから噂話が聞こえてしまうことがあります。
SNSはもってのほかです!
ツイッターやLINEで社内のうわさ話をしてしまう人がいます。でも、とんでもなく危険なことです。
LINEでうわさ話を「送信された側」なのに、スクリーンショットを撮られて、別の人に「ほら、〇〇さんもこの話聞いてびっくりしてたよ」なんて転送されていたりする例も。
エックス(旧ツイッター)でも、なぜか本人が特定されてしまって、人事部から「企業秘密の情報漏えい」で始末書を書いたという話も聞いたことがあります。
SNSは便利ですが一線を越えないよう、危険を理解して使いこなしましょう
そもそもないしょ話は社内厳禁、メリットなし!
そもそも、社内のうわさ話なんて「いい話」ではありません。
後輩指導をテーマにしたコラム(後輩指導にもビジネスマナーを忘れずに!)でもお話しましたが、うわさ話は結局まわりまわって本人の耳に届きます。社内のダークな話題はさらりと流し、かわりに上司や後輩の素敵な仕事ぶりを話題にしましょう。
うわさ好きなグループには、なるべく近づかないポジションにいましょう。避けられないときは、テレビドラマや漫画ネタ、ペットネタなど業務とは全く関係ない話題を持っておきましょう。
うわさ話はメリットがありません。職場の輪になじむためのうわさ話など論外です。その他のネタで場を和ませられるようにするか、相手の出身地のおすすめラーメン店を聞くなど、相手にうわさ話以外の質問をしましょう。
職場では、上司・部下・場合によっては取引先やライバル的な同僚が聞いている可能性大です。可能な限りうわさ話をしている一員に巻き込まれないように、上手に立ち回りましょう。
うわさ話をしないことで、「あの人って、人の悪口を言わないよねー」と逆に人気が出ますよ!
人に好かれてなんぼです、ヘタなうわさ話とは距離を置きましょう。今回のビジネスマナーコラムはここまで。またお会いしましょう!
事務職未経験、理系女子、高校生などに特におすすめの通信講座。秘書検定準1級を目標としながらも3級から学習できるカリキュラムのコース。もちろん質問対応や添削課題含まれています。さすがは人気のあるユーキャン。準1級対策の通信講座としても十分なカリキュラムです。