こんにちは、秘書検定準1級面接対策講師のKeiです。
秘書検定(秘書技能検定)の受検日程と出願期間、マスクなど受検上の注意について発表がありました。
出願忘れのないように、出願受付期間が始まったらすぐに出願しておきましょう。
秘書検定試験日程と出願期間【2023年度】
2023年度の秘書検定試験日程と出願期間は次のとおりです。
回数 | 試験日 | 出願期間 |
第130回 | 2023年 6月18日(日) | 2023年 4月6日(木) 〜5月16日(火) |
第131回 | 2023年 11月12日(日) | 2023年 9月4日(月) 〜10月10日(火) |
第132回 | 2024年 2月11日(日) | 2023年 12月4日(月) 〜2024年1月16日(火) |
※第132回は3・2級のみ実施です。準1級狙いの方は6月・11月試験に要出願です。
秘書検定試験の出願方法
秘書検定では、通常の会場試験とCBT方式で出願方法が異なります。
試験日がかなり自由に選べること、受験会場の選択肢が広いこと、合否がすぐに分かることなどが大きなメリットです。秘書検定では、2021年度から導入されています。
秘書検定CBT受験会場一覧
秘書検定を試験会場で受検する(準1級・1級は会場のみ)
公式サイトで3・2・準1・1級の出願ができます。
秘書検定の合格がすぐに欲しい人向けCBT方式(3・2級のみ)
公式サイトからCBT運営団体のサイトがリンクされています。3・2級のCBT方式受検の出願専用です。
就活のために急いで3・2級に合格したい人はCBT方式がおすすめです。すぐに合否がわかる上に、ダメだったとしても最短3日後に再受験できます。
準1級と2級のダブル受検の人は、通常通り会場受検にて出願をしましょう!
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秘書検定の受検料とダブル受検
会場受検、CBT受検のどちらもインターネット上で出願できます。
なお、受検料はコンビニ払いやクレジットカード払いもできます。
各級の受検料は以下の通りです(2023年度から受検料が変更されています)。
受検級 | 受検料 |
3級 | 3,800円 |
2級 | 5,200円 |
準1級(面接含む) | 6,500円 |
1級(面接含む) | 7,800円 |
3・2級 | 9,000円 |
2・準1級(面接含む) | 11,700円 |
秘書検定の試験会場
受験会場は変動がありますが、参考までに第130回の試験会場一覧のリンクを貼っておきますので参考にしてください。
なお、CBT方式とは会場が全く異なりますので、上記の出願リンクから確認してください。
秘書検定の試験時間
秘書検定の筆記試験時間は以下のようになっています。
ダブル受験ができるように、隣り合う試験級の本試験時間が重ならないように工夫されています。
受検級 | 本試験時間(筆記試験) |
3級 | 11:50~13:50(120分) |
2級 | 14:50~17:00(130分) |
準1級 | 11:50~14:10(140分) |
1級 | 14:50~17:20(150分) |
秘書検定の面接試験日程は筆記試験合格者に案内が来ます
面接試験(準1級と1級のみ)の試験日程は、筆記試験合格者へ個別に案内が届きます。
例年、筆記試験の約2ヶ月後に面接試験となりますので、心づもりしておきましょう!
面接試験の受験地や日程は、筆記試験のときに希望会場を書き込むこととなっています。
秘書検定受験上の注意(コロナ対応)
新型コロナの感染拡大を受けて、2019年から受検前のチェックと、当日の注意事項が発表されています。
公益財団法人 実務技能検定協会(公式)
《筆記試験》
【重要】 筆記試験を受験する方へ(新型コロナウイルス感染症対策ガイドライン)5.3.1
秘書検定の受検当日は、上記のガイドラインに沿って、検温などをした上で受検することとなっています。
マスク着用は受検者の判断となっています。個人的には、筆記試験はマスク着用し、面接試験はマスク無しをおすすめしています。
秘書検定の試験日の服装
筆記試験の場合、どんな服装で行っても問題ありません。準1級や1級でも、筆記試験の服装は自由です。
3・2級を受験する高校生などは、学生服を着てくる人も多くいます。
社会人や大学生の方は、スーツだったりラフすぎない私服が多い傾向にあります。筆記試験では服装の審査はまったくありませんので、リラックスできるコーデで受験すればOKです。
一方、準1級と1級の面接試験では服装も採点基準になっていますので、ビジネスパーソンとして普通以上の身だしなみが必須です。
詳細は「秘書検定面接試験の服装〜合格者が選んだポイント」にて解説していますので、ご一読ください。
秘書検定は2級と準1級の併願がおすすめ
秘書検定はダブル受検できる検定です。特に大学生におすすめしているのは、準1級と2級の併願(ダブル受験)です。理由は次の2点。
- 準1級と2級の試験範囲はほぼ同じ
- 2級に落ちても準1級の筆記に合格することがある
秘書検定2級の解答方法は選択式が90%程度ですが、準1級は記述式の割合が多いため「部分点」が稼げるという特徴があります。わたしの講座でも、2級に落ちて、準1級に合格する人が毎年いました。
2級、準1級と別々に受験すると、次の試験までに知識が薄れてしまうもの。準1級を本命にして、2級は確実に合格する作戦が得策です。
秘書検定準1級がオススメな理由
資格のなかで「1級」と名前がつくものは、相当な学習時間が必要なものがほとんどです。場合によっては国家資格より長い学習時間が必要なものもあります。
秘書検定準1級なら、わりと少なめの努力で合格レベルになります。わたしが大学などで講義していた秘書検定講座は全4回(面接対策含む)で80%以上の合格率でした。ときには100%といったこともあります。
履歴書に「秘書検定準1級」と書かれてあれば、やはり好印象です。ぜひ、準1級と2級のダブル受験を!
「秘書のまど」は秘書検定準1級面接試験の独学者を応援しているサイトです
当サイト「秘書のまど」は、秘書検定準1級の「面接試験」に特化したサイトです。
わたし自身が受験した頃は面接試験の情報が少なく、実問題集と面接対策DVD(当時はVHSテープ)の2つを頼りに受験しました。
これから秘書検定準1級に挑戦しようとしているあなたのような独学者の役に立つ情報を発信しています。ぜひ活用してください。
秘書検定独学者へのオススメ教材
秘書検定おすすめの教材
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ただ、模擬問題などは(営利目的でなければ)授業で使っていただいて構いません、ご活用ください。
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