秘書検定準1級面接試験〜「報告」の練習問題
秘書検定準1級の面接試験の「あいさつ」に続いて行う「報告」は、面接会場に入る前、別室で2分間の制限時間を与えられ、準備した内容を行うものです。
暗記したあと、面接会場へ入り、着席、「あいさつ」をした後に行うため、忘れてしまうリスクが高いものです。
ましてや、3人1グループで面接試験を受けますので、3番目になってしまう時もあるため、きちんと「忘れない」トレーニングをしておかなければなりません。
報告に求められるのは、
- 内容の正確さ
- 報告するための(決まり切った)
- セリフ丁寧な文章への変換能力
です。
「2」は「ご報告したいことが・・・」という部分ですので簡単だと思います。また、「3」は筆記試験を合格したあなたなら問題ないでしょう。
つまり、トレーニングすべきは「1」の正確な記憶(正しい情報を上司に伝える)です!
練習には問題が必要ですが、「実問題集」に掲載されている過去問題が最適です。
しかし、掲載されているのはほんの少しですので、わたしがオリジナルで作った問題を掲載しておきます。
是非活用してください!
秘書検定準1級面接対策〜報告オリジナル問題
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しかし、友人同士で練習するために共有することは大歓迎です。ぜひ仲間と共に練習してください!
※パソコンでダウンロードして使ってください。
少しずつ追加してゆきますので、たまに見にきてみてください。
状況対応編はこちらの記事です。
面接試験でもしも報告内容を忘れたら?
無事に「あいさつ」を終えたら、「次へどうぞ」と案内されます。
2番目の面接官の前に立ち「失礼いたします、ご報告したいことがございますが、ただいまお時間よろしいでしょうか?」と前傾姿勢でおうかがいを立てます。
「どうぞ」
と言われたら
「はい」といい、覚えた報告内容を言います…が!
思い出せない、どうしても一部分思い出せない!
そんなときは黙ってしまわず、内容をすっ飛ばしてでも報告し切ってしまいましょう!
一部が抜けているだけなら合格する可能性があります。
一方、報告内容が「間違っている」場合は「正確でない」となるため、不合格の可能性が高まります。
明確に覚えている内容だけでも構いません、「ご報告以上でございます。」につなげてしまって乗り切ってください!
ちなみに(またまた)わたしも一部分を忘れて、その部分は無かったことにして合格しています!
おそらく採点方法が「○」「×」だけでなく「△」の部分点があるためと考えられます。
とにかく、最後までやり切って「状況対応」へ進みましょう!