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秘書検定準1級面接「状況対応」

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秘書検定準1級面接「状況対応」

秘書検定準1級の面接会場の見取り図を再確認しましょう。
受検者は3人1組ずつ面接室へ案内されます。
面接官は「あいさつ」「報告」「状況対応」の3課題ごとに着席されています。

秘書検定準1級面接会場見取り図

では、第3の課題である「状況対応」のポイント解説をしましょう。

秘書検定準1級面接試験の第3の課題「状況対応」

秘書検定準1級面接「状況対応」

「報告」が完了した時点から解説します。
「次へどうぞ」と言われたら、軽く会釈して①から②へ移動します。

「状況対応」は、来客の接遇が実際にできるかが審査基準となります。
来客のシチュエーションは2問となっており、面接官がその場で1問ずつフリップを立てます。

受検者はその場でシチュエーションを確認し、実演(ロールプレイング)することとなるのです。

秘書検定準1級面接試験の中で、この「状況対応」だけは決まったセリフがありません。
練習課題をいくつもトレーニングして、「慣れておく」ことが合格を握るカギとなります。

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「状況対応」の面接官の前に立つ

3人目の面接官の前に立ったら、まずは会釈します。
直立姿勢に戻すと、面接官から「では、こちらをどうぞ」と言われ、フリップを見せられます。

フリップを見ていられるのは15秒程度(テレビCM1本分)でしょうか、あまりにも長いのは印象がよくありません。

では、状況報告のポイントを解説します。

  1. 「失礼いたします」と言ってから普通礼をする
  2. 「こちらをどうぞ」と面接官からフリップを見せられる
  3. 内容を覚え、丁寧な表現にしたセリフを考える
  4. 必要なジェスチャーを決めたら「はい」と言う
  5. 実演する
  6. 「次はこちらをどうぞ」と2問目のフリップを見せられる
  7. 実演する
  8. 面接官から「試験は以上です、アドバイスシートをお渡しします」と言われたら、面接官に近寄って前傾姿勢でシートを受け取る。
  9. 「ありがとうございます」という
  10. 再度、面接官3人全員に「ありがとうございました」と大きな声で言う
  11. 手荷物を持つ
  12. 出入口まで進み、ドアを開けたあと、振り返って面接官全員に向かって「失礼いたします」と大きな声で言う
  13. ドアを静かに閉める

退室までが面接ですので気を抜かないように注意してください。

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状況対応のポイント

状況対応も報告と同様に、フリップを見たらどうするのか、自分の中でパターン化させておきましょう。パターン化させておくことでグッと緊張が和らぎます。

  1. 何も考えず、とりあえず3回読む
  2. 丁寧な表現に変換し、ジェスチャーを決める
  3. 面接官に「はい」と言って実演を始める

こちらも全員違う課題になっていますので、他の受検者の状況対応は気にしないのが得策です。

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秘書検定「状況対応」の具体例

秘書検定準1級の面接試験で言う「状況対応」の具体例を使って説明します。

<状況対応課題例文>
いらっしゃい(お辞儀をする)。
(前傾姿勢で言う)失礼だが、面談の予約はもらっているか。
 

この課題に対する「状況対応」の例

「いらっしゃいませ」(普通礼をする)
(前傾姿勢になる)
「失礼でございますが、面談のご予約はいただいておりますでしょうか?」

いかがでしょう、簡単にできそうでしょうか。
状況対応はいくつものバリエーションがあるので、実問題集やこのサイトに掲載している練習問題などを活用して実際に練習しましょう。

練習の際は、友人に面接官役をしてもらうのがベストですが、独学でもスマホで動画撮影し、自己採点するだけでもグッと実力が上がるのでチャレンジしてみてください。

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注意点

これも「あいさつ」「報告」の注意点と重複しますが、特に「視線がうろつく」ことが注意点です。

  • 視線がうろうろしている
  • 声が小さくなりがち

多くの人が上記のどれかに引っかかります。

もしも課題内容を忘れたら

もしもフリップの内容を忘れてしまったら、

「恐れ入りますが、もう一度見せていただけますでしょうか」

と面接官にお願いしましょう。

わたしが受験したとき、実際にわたしがしたことです。一発合格しましたので、もう一度見ることで不合格が確定しないのは証明されています。

もちろん再度見ることで不利にはなったと思いますが、「見せることはできません」とは言われませんでした。最終手段として覚えておいてください。

合格マニュアル
秘書検定準1級面接「あいさつ」
秘書検定準1級面接「報告」
秘書検定準1級面接「状況対応」

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