ただ、とりあえずどのような流れで進むのかを疑似体験することで、細かなトレーニングもイメージしやすくなるのではないかと思われます。
Kei
このコーナーでは、舞台の台本を読むような感覚で主人公のあなたが面接試験を体験できるようにと考えたものです。ぜひ一度読んで、感覚をつかんでください。
秘書検定準1級面接試験をシミュレーション、疑似体験してみましょう!
面接会場に到着、試験開始の30分前。
会場には大きく「第◯◯◯回 秘書技能検定準1級面接試験会場」と書かれた掲示がされています。
緊張しながらも、建物に入ります(冬の試験では、建物に入る前にコートを脱ぎ、左腕にかけます。)。
受検票を手に持ち、もう一度受検番号を確認します。
受付に着くと、スーツ姿の女性数名がこちらを向いて「こんにちは」と挨拶をしてくださっています。
受付の前に立ち、
「受検番号◯◯番、◯◯ ◯◯です」
とはっきり言います。
受付係の女性が「はい、こちらを胸につけてください」と、受検番号の書かれたシールを渡し、
「受検開始までそちらの控え室でお待ちください」と言いました。
「はい、ありがとうございます」と会釈して、控え室に入ります。
控え室にはすでに10人以上の受験生が着席していますが、まだほとんどが空席です。
控え室は自由席、トイレに行きやすいように出入り口に近めの席にあなたは座りました。
さて、このまま座っていても余計なことばかり考えてしまいそうです。
せっかく座ったけれど、とりあえずトイレに行くことにしました。
トイレでは、
・ストッキングの伝線はないか
・スーツに糸くずが付いていないか
・はねた髪の毛やアホ毛はないか
・カッターシャツの襟が片方だけ出ていないか
・化粧崩れはないか
・受検番号シールは傾いていないか
・スーツに糸くずが付いていないか
・はねた髪の毛やアホ毛はないか
・カッターシャツの襟が片方だけ出ていないか
・化粧崩れはないか
・受検番号シールは傾いていないか
などをのんびりチェック。
最後に鏡で直立姿勢の確認、笑顔の確認。
ばっちりです。
身だしなみに不備がないことを確認できたので、控え室に戻ります。
それでもまだ試験開始15分前。
報告と状況対応の過去問題に目を通しながら、あなたはイメージトレーニングをします。