秘書検定準1級に合格するためには、市販教材の中でも早稲田教育出版の教材がオススメです。
なかでも私のオススメ教材をご紹介します。
秘書検定に必須の教材は過去問題集である「実問題集」です
さすがにみなさん持っているとは思いますが、秘書検定対策は過去問である「実問題集」が最強の教材です。秘書検定対策は、筆記試験だけでなく面接対策にも必須の教材。実問題集にはじまり、実問題集に終わると言えます。
秘書検定筆記試験は実問題集を必ず解いておきましょう
どの資格試験でも、最優先で手に入れたい教材は過去問題集です。
資格試験や入試の筆記試験は合格率を安定させるために、過去問題の類似問題が30%近く使われることが多いため、過去問題を解くことが合格への近道となります。
どんなに時間がなくとも、
- 時間を途切れさせずに
- 試験時間通りに
- 音楽やテレビをつけずに
過去問題に取り組みましょう!
できるなら、図書館やコーヒーショップなど他の人がいる状況でやると効果的です。いわゆる、1人模擬試験です。
以下のリンクから、試験団体が公表している過去問題と開頭の一部が見られます。ちょっと覗いてみてください。何級まで解けるでしょうか?
《公式サイト》秘書検定本試験問題を解いてみよう
自己採点のとき、記述式では◯✖️だけでなく部分点が取れる△があります。
△を積み重ねることが得意な場合、◯✖️が多い2級が不合格でも準1級合格といった逆転現象を起こすツワモノがいます(わりと毎回1人いたりします)。
いまから受験級を選ぶのであれば、ぜひ2級と準1級のダブル受験をしてください。学習すべき範囲とレベルはほぼ変わりませんのでオススメです。
なお、秘書検定の過去問題集は、「実問題集」という名前で早稲田教育出版から発刊されています。
もしも、今あなたが秘書検定の本試験直前期だとしたら、こちらの記事も参考にしてください。
秘書検定実問題集は面接試験にも必須の教材
筆記試験対策としてすでに持っている方、実問題集の後半を見たことがありますか?
実問題集は、過去問題と解答の間に面接試験の過去問題が掲載されています。必ずここに載っている過去問題を使って、「報告」「状況対応」を実際にやっておきましょう。
報告と状況対応のポイントは他のページにて解説していますが、練習のコツとしては次の通りです。
報告の練習方法(秘書検定準1級面接試験)
報告の過去問題を1問につき1枚の紙に書き写し、裏返しておきます。
スマホのタイマーを使って2分測りながら、
- 課題を黙読で3回読む
- 丁寧なセリフに置き換える
- 実際にしている自分を想像する
をします。
2分経ったら、「あいさつ」をしてから「報告」をやってみましょう。
実際の面接試験では、報告課題を読んでから「報告」までに、部屋の移動、会場内での着席、1人目の試験管への「あいさつ」があります。
頭の中が飛んでしまわないように、練習のときから「あいさつ」の練習を挟んだり、トイレに行くなど別の行動をしてから「報告をする」と効果的です。
状況対応の練習方法(秘書検定準1級面接試験)
A4のコピー用紙1枚に、一つの課題を書いて、クリアホルダーに1枚ずつ入れておきます。
クリアホルダーは100円均一ショップで10枚入りが買えます。
家族や友達にお願いできる場合は、ぜひ試験管役をお願いしましょう。
準備できたら、裏向けにしておきます。
練習の時は、可能な限りスーツに着替えて行います。
新品スーツ独特の匂いを発散させるためにも、なるべく本試験までに数回はスーツを着ておきましょう。また、おじぎするときにスーツのどのあたりが突っ張るのかなども知っておくと緊張しません。
面接官役の人にあいさつをしたら課題を一つ見せてもらいます。
「はい」といったら伏せてもらうようにお願いしておきましょう。
一つ目のロールプレイがおわったら二つ目を見せてもらいます。
2つで1セットとして、課題を何度もシャッフルして練習しましょう。
秘書検定筆記試験対策のおすすめ教材は
秘書検定準1級の筆記試験対策対策としておすすめな教材は、試験機関と密接な関係にある早稲田教育出版のものです。
ついつい古本屋で安く済まそうと思いがちですが、試験問題は少しずつ変化し続けています。最新のものを手に入れておくことが最善です。
必要不可欠な自己投資と割り切って、最新のものをそろえておきましょう。
秘書検定準1級のおすすめテキスト
一人の秘書検定講師として、個人的におすすめしたい教材をピックアップします。
わたし自身、教育機関の中でテキストや模擬問題などを作成してきたので、かなりの教材に目を通してきました。最近は教材も豊富になってきており、内容もおおきくハズレはないので、好きなものを選んで良いのですが、時間短縮を最優先に考えますと、やはり王道の教材を紹介させていただきます。
参考書としては秘書検定クイックマスター準1級が全体像をつかむのにおすすめです。通勤・通学時に電車やバスで座れるなら、クイックマスターで学習しましょう。前述の通り、秘書検定の2級と準1級の筆記試験は解答方法が択一式と記述式の割合が違うだけで、学習範囲はほぼ同じです。ダブル受験がおすすめです。また、クイックマスターにも面接試験について解説があります。ぜひ目を通しておいてください!
秘書検定準1級のおすすめ問題集
模擬試験問題として秘書検定新クリアテスト1級・準1級がおすすめです。試験時間通りの時間を確保して解答・採点をしましょう。
ただし、時間がない方は実問題集を最優先に解いておくことを優先したほうが良いです。
秘書検定準1級の面接対策おすすめDVD教材
ちなみに面接対策としては、断然DVD教材がおすすめです。これはDVD教材はおすすめのページで紹介している通り、独学者の方は見ておくべきDVDです。
声の張り具合や、間の取り方、歩くスピードなど非常に参考になるDVDです。私自身も受験の際に購入し学びましたが、秘書検定準1級の独特な面接に驚いたことを覚えています。もともとサービス業に就いていましたのでおじぎや丁寧な表現には自信がありましたが、このDVDを見ていなければ一発合格はなかったのではないかと思います。
少なくとも、YouTubeなどで秘書検定準1級面接の動画を見ておいてください、全く知らないと無駄な動きをしてしまったり戸惑ったりしてしまいます。独学の場合は必ず動画を見ておきましょう!
秘書検定準1級面接対策も学べるおすすめ通信講座
事務職未経験、理系女子、高校生などに特におすすめの通信講座。秘書検定準1級を目標としながらも3級から学習できるカリキュラムのコース。もちろん質問対応や添削課題含まれています。さすがは人気のあるユーキャン。準1級対策の通信講座としても十分なカリキュラムです。
個人的にはFP(ファイナンシャルプランナー)をオススメしています。
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