髪型のポイントは清潔感
秘書検定の面接試験では、どんな髪型にしていくのかが一つのポイントになります。
え?髪型なんて、自由じゃないの?
はい、自由です!
でも、次の条件を満たしている必要があります。
- ビジネスシーンに似つかわしい清潔感があること
- おじぎをしても髪型が変わらないこと
- 試験に集中できるよう簡単な髪型であること
具体的に解説していきますね!
オススメ髪型はポニーテール
おじぎをして直立姿勢に戻ったら、長い髪が顔にかかってしまうというのはタブーです!
特に、髪の毛をかきあげたり、耳の髪を後ろにすいたりなんて動作はしないようにしましょう。
では、どんな髪型がいいのかと言いますと、ポニーテールです。
とても簡単で、試験会場に着いてからでもすぐに直すことができます。
真夏の汗や、突然の大雨などで髪がぐしゃぐしゃになっても、とりあえず後ろでくくってしまえばそれなりにちゃんとしているように見えます。
さて、ポニーテールにもちょっとしたポイントがあります。
ポニーテールの高さは耳の上がおすすめ
ポニーテールは横髪が乱れない便利な髪型で、ヘアスプレーやワックスがなくてもすっきりまとまります。
ただ、ポニーテールをくくる高さがポイントです!
耳より低い位置にくくると、おばさんぽいイメージ、つまりハツラツとした明るさが半減してしまいます。
一方、耳より高く、頭頂部に近いところでくくると、幼いイメージがあるため、ビジネスシーンではあまり有利と言えません。
そこでオススメな高さが耳の高さ、ということになります。
横顔をみると、とても賢そうに見えませんか?
いつもは違う高さにしている人も、ぜひ面接試験のときは耳の高さにしてください!
前髪はどうする?
繰り返しになりますが、秘書検定面接試験では何度もおじぎをします。
おじぎするたびに、前髪があなたの目を隠してしまっては暗い印象を面接官に与えてしまいます。
また、前髪をおじぎの都度、直しているようでは面接試験に集中していないような印象までも着いてしまいます。
逆に、おでこが見えていると爽やかで、聡明そうなイメージを表現することができます。前髪がある人は、左右に分けて、スプレーで固めておくかピンでピシッと留めておきましょう!
面接試験はおしゃれを極力抑えて、知的な秘書を演じることに集中しましょう!
髪留めは?
髪留めはアクセサリの一種です。原則として華やかなデザインや色は避けるべきです。
どうしても必要な場合は黒やべっこうなどの小さめなものを使うようにしておきましょう。
講座でも、まれにシュシュや、ラメ入りの髪留めをしてくる人がいますが、100円均一ショップでもいいので、黒いものを買ってくるようにアドバイスしています。
こんなところでマイナス印象を与えても特になりません!
明日にでも仕事ができるビジネスパーソンのスタイルで挑みましょう!