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秘書検定面接試験の服装〜合格者が選んだポイント

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秘書検定面接 服装

秘書検定準1級の面接試験に合格するためには「合格する身だしなみ」で受検しなければなりませんが、具体的にはどのようにすればいいのでしょう?

Kei
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ここでは、元秘書検定準1級講師の経験に基づいた「合格者が選んだ服」の傾向をご紹介します。なお、画像付きで紹介するに当たり商品広告を使用しています。

秘書検定準1級で合格する服装

秘書検定準1級面接試験

秘書検定準1級の過去問題集(実問題集)などでも明記されている通り、服装のポイントは「華美でない」ことです。言い換えると、「質素なくらい」がちょうどいいレベルです。これは服装だけでなく、アクセサリーや髪型にも共通する考え方となっています。

Kei
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とはいえ、いったいどれくらいが「華美でない」のか、詳細に見てみましょう。

大学生以上はリクルートスーツがベスト!

高校生ならば制服でOK、合格できます。大学生と社会人は、ズバリ「リクルートスーツ」が正攻法です!以下、詳しく見ていきましょう。

スーツの色

ダークグレーや紺など、落ち着いた色。できるだけ濃いめの色が無難です。急なクレーム対応やお悔やみの受付などにも対応できるかを考えると、秘書としてはフォーマルに近い色の選択がベストです。ちなみに、わたしの生徒では、ベージュ色で合格した人は1人だけ(社会人・接客業経験者)でした。

ジャケットのボタンとシャツ

上着のボタンは一列のもの(シングル)です。

kei
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二列のもの(ダブル)は、基本的に上司が着るもので、秘書には適していません。

また、ジャケットの下は、エリのついた白のシャツやブラウスを着用してください。
真夏の面接試験では丸首のシャツやキャミソールっぽいものを選びたくなりますが、やや肌の露出が多くなるため避けたほうが無難です。

女性ばかりの秘書検定面接会場では誰も気にしませんが、胸元が見えてしまうような服装はビジネスシーンにそぐわないためです。

スカートとパンツスタイル

基本的にはタイトスカートで、直立してひざを半分隠すくらいの長さがおすすめです。
直立でひざが完全に見える長さだと、イスに座るとセクシーさが出てしまいます

Kei
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反面、長すぎると暗いイメージになるので、ひざが隠れるかどうか程度にしておきましょう。

アトピーなどのためにどうしても足を見せたくない方は、パンツスーツスタイルでも構いません。

ただどうしてもカジュアルなイメージがあるので、おじぎなどできちんとしたイメージを出せるように、少し頑張る必要があります(もちろん、私の受講者でもスーツパンツで合格した方が多数います)。

講義でたまに、フレアスカートをはいてくる生徒さんがいますが、これはおしゃれとみなされますので私の講座ではタブーとしていました。



リクルートスーツイメージ(襟付きブラウスと合わせるほうがベストです)

ストッキングの色は?

ずばり、ストッキングは薄めの肌色の一択です。黒や白はビジネスシーンでは歓迎されません。
なお、ストッキングの伝線トラブルはよくあることですので、カバンには必ず予備のストッキングを入れておきましょう。

kei
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黒や白のストッキングは、肌を隠していることになります。ビジネスシーンでは「隠すこと」はいい印象を抱かれません。

とはいっても、交通事故やヤケドのあと、アトピーなどで隠す必要がある場合もあります。足を隠さざるを得ないときは、黒のストッキングがおすすめです。また、思い切ってパンツスーツにしてしまうというのもOKです。

秘書検定の面接試験会場は、ホテルの宴会場になりそうな大きな会場です。早めに到着して受付をすませた後、トイレで伝線がないか、髪型が崩れていないかなどのチェックをして、伝線していたらストッキングを履き替えられるくらいにしておきましょう。

面接試験のかばんはショルダーバッグが無難

秘書検定準1級服装

定番の肩からかけられる黒のトートバッグがおすすめです。

かばんは、面接試験中に試験会場へ持ち込みます。

kei
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面接中、かばんは面接官の目の届くところにありますので、ビジネスシーンそぐわないものは避けましょう。

リュックはビジネスシーンに似合いません。また、せっかくきちんとしたスーツを着ているのにジャケットの肩やサイドにシワが寄ってしまって不利です。

カバンは面接試験会場内にも持ち込む必要がありますので、かわいいアクセサリーが付いたものや、ぼろぼろに使い込んだものなどは避けましょう。

できれば、面接試験のためだけに用意するのではなく、就職・転職試験でも使えるように、タフで使い勝手の良い、少しいいものを持って行ってください(ブランド物はおすすめしません)。

kei
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折り畳み傘、ノートパソコンが入るサイズのものがおすすめです。

靴は、足が長く見えるようにピンヒール?

面接ヒール

ピンヒールは絶対にやめておきましょう!

理由は二つあります。

まずは、冒頭に説明した「華美でない」と言えないからです。
しかも、わざわざ歩きづらいピンピールを選択するメリットがありません。

次に、おじぎのページで解説していますが、つま先で全体重を支えるので、ヒールが高いほどおじぎがつらくなるからです!
バランスを崩して、おじぎの途中でどちらかの前足が出たら負けです!

ベストな選択はヒール5センチ程度のパンプスです!

購入したら、必ず何度か履いて慣れておきましょう
皮が固いとくつズレをおこすことと、カツカツという音にも緊張しないように慣れておくためです。

絶対に当日初めて履く、なんてことのないように事前に履きなれておきましょう!

秘書検定準1級面接試験の服装選びポイントまとめ

秘書検定準1級の面接官も女性です

秘書検定準1級面接試験会場は、ほとんど女性です。きらびやかなコーデや高価なものは全く不要です。ポイントは次の2点です。

1 合格させて良いかどうかという面接官の視点を理解する

秘書検定準1級の面接試験において面接官が見ているのは「ビジネスシーンに合うコーデを選択できているかどうか」です。たとえば、部下として連れて企業に訪問できる秘書のコーデか、もしくはクレーム対応をするときでも違和感ないか」といった視点です。

美しいかどうかではなく、秘書検定準1級合格者として社会に送りだしても問題ないかが重要な判断基準となります。

2 「動く試験」で不利にならないかどうか

秘書検定準1級試験に限らず、「面接」は「動く試験」です。

おじぎがしづらかったり、腕が動かしづらかったり、着席しづらかったり靴ずれが起ったりしないように、ある程度余裕のあるもので、かつ少し着慣れておく必要があります。

別ページでもお話していますが、面接試験のトレーニングはできるだけ本試験と同じ服装でしましょう!合格をお祈りします!

合格マニュアル
秘書検定準1級面接「あいさつ」
秘書検定準1級面接「報告」
秘書検定準1級面接「状況対応」

 

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