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秘書検定準1級面接試験の流れ

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秘書検定準1級面接会場

秘書検定の準1級試験では、筆記試験合格後に面接試験があります。

筆記試験に合格してから3週間後あたりに面接試験があるため、独学者は少し慌てると思います。

  • 面接試験ってどんな内容?
  • 面接試験専用の参考書がない!
  • 何の準備をすれば……

筆記試験合格者のほとんどが、こんな感じで慌てると思います。

ここでは、秘書検定準1級の面接試験に合格するために、全体像をつかんでおきます。

秘書検定準1級の面接試験会場到着から退室までの流れ(概要)

Kei
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 試験当日の流れを簡単に確認しておきましょう!

  1. 会場到着、受付で受験票を提示し、受験番号と氏名を告げる
  2. 受検者控え室に入り、案内を待つ
  3. 案内係の試験官に呼ばれ、報告課題用控え室へ移動する(3人1組)
  4. 報告課題を読み、報告文章を考える(2分間)
  5. 案内係の試験官について面接会場へ移動する
  6. 奥から順に詰めて席に着く
  7. 受験番号順に面接試験を受ける(あいさつ・報告・状況対応)
  8. 退室する

秘書検定の面接試験は完全にパターン化されているので努力で攻略できます!

Kei
Kei

秘書検定準1級の面接試験は完全にパターン化されています。

パターン化されているのは、正解や不正解が決めづらい面接試験において公平性を保つためです。

秘書検定は「技能検定」であり、「実力があれば必ず合格できる試験」となっています。
競争試験のように順位は関係なく、面接官の主観に左右されるような試験であってはなりません。

受検生の皆さんは、3人1組で行われる面接試験会場の中で、他の2人がどんなに素晴らしくても全く気にする必要はありません。

あなた自身が、当日にどれだけ「デキる秘書を演じきれるか」が合否のすべてを決めます。
秘書検定の面接試験対策で重要なのは次の2つのみです。

・パターンを知りつくしておくこと
・採点ポイントが何かを知っておくこと
Kei
Kei

このページでは秘書検定準1級で行われる面接試験の流れをざっくりとお伝えします。

秘書検定準1級の面接試験は主に3つのシナリオ

ときどき質問があるので最初に説明しますが、秘書検定の面接試験に「自己PR」はありません
「面接」ではなく「面接形式の試験」なのです。

筆記試験合格者の方ならば、すでに受験票や実問題集(過去問題集)などでご存じでしょうが、念のためおさらいしておきましょう。

秘書検定準1級面接試験は3人の面接官の前で、それぞれ…

の3つの動作を行うこととなっています。

この3つの動作には、面接官がチェックするポイントが決まっています。

あなたは、どこで何をチェックされるのかを知り、通常以上のレベルまでトレーニングしておけば合格できるというものです。

では3つの概要を把握しましょう!

秘書検定準1級課題その1 あいさつ

秘書検定準1級の面接試験でいう「あいさつ」は、「初めまして」「お世話になっております」といった一般的なものではなく、

「失礼いたします、受験番号○○番、○○ ○○と申します。よろしくお願いいたします」

という決まったセリフを1人目の面接官の前で言うことをさします。

これに、「おじぎ」などの姿勢を付け加えることが「あいさつ」ですべき動作です。

簡単そうですが、秘書検定準1級の面接試験で求められるのは「通常以上のレベル」であることが必須条件。トレーニングなしでの合格は困難です。

秘書検定準1級課題その2 報告

 これが結構やっかいです!

秘書検定準1級の面接試験は、面接試験に入る直前に、「報告」するための内容を暗記するため、面接試験会場とは別の部屋で新聞記事に出てきそうな短文を渡されます。

この短文を、「上司に報告する文章(セリフ)に頭の中で変換」して覚えておき、ジェスチャーつきで2人目の面接官に報告しなければならないのです!

短文を読んでいられるのはたったの2分
そのあと、面接会場に入り、「あいさつ」を終わらせるまでは覚えておかなければならないのです(つらい)!

緊張しているのに覚えておかなければならない、なかなかハードルの高い課題です!
いくつかの例題を使って十分にトレーニングしておくことが必要です。

秘書検定準1級課題その3 状況対応

3人目の面接官の前に立つと、フリップを見せられます。
フリップには、ビジネス上のワンシーンが文字で書かれており、これを実際に「秘書として演じる」ことが課題となっています。

例えばフリップに、

「(帰ろうとする来客に)傘を忘れていないか。時間があるなら探してくるがどうするかを聞く」

と書かれていた場合、

「お客様、傘をお忘れではありませんか?お急ぎでないのでしたらお探ししてまいりますが、いかがいたしましょうか?

と、少し前かがみで(前傾姿勢で)おうかがいを立てる演技をする、といった感じです。

フリップは2回出されます。

これも報告と同様に、いくつかの練習課題で十分に慣れておくことがポイントとなります。

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秘書検定準1級面接試験の流れ〜プラスαがある時も

無事に状況対応を終わらせたあと、通常は3人目の面接官が「試験はこれで終了です、お疲れ様でした」と言い、受検者はおじぎをしながら「ありがとうございました」と言ってアドバイスシートを受け取ったら、退室、試験終了です。

しかし、ごくまれにプラスアルファの質問をされることがあります!

Kei
Kei

他ならぬ、私がそうでした!

例えば、次のようなものです。

「どうして秘書検定準1級を受験しようと思ったのですか?」
「今日の面接試験にはどのような気持ちで来られましたか?」

これに正解はありませんが、無難な答えを心の中に持っておく方が安全です!

秘書検定準1級の面接試験に合格するためには

「あいさつ」「報告」「状況対応」の3つには、それぞれ押さえておくべきポイントがあります。

まずは、全体の流れを知ること、次にポイントとなる動作をきちんとトレーニングしておくことが合格を手にいれるコツとなります。

Kei
Kei

具体的なポイントをサイト全体でお伝えしていますので、ぜひ活用してください!

合格マニュアルコーナー

秘書検定準1級面接「あいさつ」
秘書検定準1級面接「報告」
秘書検定準1級面接「状況対応」

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