当サイトには広告やプロモーションが含まれています。

秘書検定準1級の合格率を分析する

PR
秘書検定準1級の難易度

こんにちは、秘書検定準1級面接対策、就職面接対策講師のKeiです。

Kei
Kei

秘書技能検定試験は「ヒショケン」なんて気軽に呼ばれ、かんたんに取得できそうに聞こえますよね。

でも準1級や1級では筆記試験と面接試験に合格しなければなりません。
今回は、最近の試験データをもとに、秘書検定の難易度を解説します。

秘書検定の合格率と難易度は?

ビジネス系資格・検定の入門的位置づけで人気の高い「秘書技能検定(通称秘書検定)」の試験形式を確認してみましょう。どの級も受検資格は特になく、誰でも受検できます。

秘書検定の試験概要

  • 3級、2級、準1級、1級の4段階
  • 試験は年3回で、2月(3・2級のみ)、6月11月
  • 3級、2級は筆記試験のみ
  • となり合う試験級のダブル受験ができる(2級の合否を問わず、いきなり準1級受験可)
  • 準1級、1級は、一次試験である筆記試験合格後、二次試験である面接試験がある
  • 面接試験は独特な試験内容で、独学でもトレーニング次第で合格できる
  • 面接試験不合格者は、1年間(次回、次々回)の試験を筆記試験なしで受験できる

秘書検定各級の合格率(令和3年11月試験の場合)

試験級受験者数一次合格者数最終合格者数合格率
3級11,3037,87769.7%
2級20,39011,92158.5%
準1級3,8942,2741,62441.7%
1級89751830534.0%

試験団体である公益社団法人 実務技能検定協会の公式合格者状況です。

注目すべきは、2級と準1級の合格率が非常に近いというところです。
英検や簿記検定の1級に比べて合格率が非常に高いのが特徴。努力が確実に実る気がしませんか?

Kei
Kei

実際、わたしのたった2週間(といっても土曜だけの講義なので実質2回)の授業では、合格率100%を達成することも珍しくありません。

なお、宅建士やFPなどのビジネス系資格と比較するとやさしい部類に入りますが、秘書検定1級は別格となっています。以前は英検1級などの出願条件がありましたが、現在は誰でも受検できます。

秘書検定でねらうべき受検級は?

おすすめの受験級は、ズバリ次のとおりです。

  • 高校生なら3、2級のダブル受験
  • 大学生・社会人なら2級、準1級のダブル受験

3、2級は、高校生にはやや難しいビジネス用語がでてきます。
ニュースを見たり新聞に目を通すなどして頑張って過去問題などを駆使して学習しましょう。

2級、準1級の筆記試験は出題範囲がほぼ同じであるため、非常に効率よく学習することができます。
就活や転職のために受験するなら、ぜひ準1級を目指しましょう。履歴書の資格欄を飾るだけでなく、自己アピールにも役立ってきますよ。

秘書検定に合格するための基礎学習〜アルバイトのすすめ

秘書検定は「ビジネス系資格」です。

仕事に役立つ能力があるかを問われる試験ですから、本ばかり読んでいても実力はつきませんし、学習の理解もすすみません。

学生さんなら、ぜひアルバイトをしてください。特にお勧めなのはマクドナルドなどのファーストフード店コンビニなど、接客研修が確立している業種です。

Kei
Kei
接客することで、準1級面接試験で必要な笑顔やメリハリの効いた声もトレーニングでき、自然と丁寧語や敬語を話し慣れてきます。

収入を得ながらビジネスマナーなどが身につくので、面接試験対策としておすすめです。

秘書検定の合格率分析から考える結論

Kei
Kei
20代の就活なら、秘書検定2級と準1級のダブル受験一択です。

履歴書に「(準がついていても)1級」の文字があることは、やはり面接官に好印象を与えます。
たとえ合格率が高いものでも、向上心の高い人物としてみられるでしょう。

繰り返しますが、できれば販売を伴うアルバイトをしてください。

余力があれば、テレビニュースも毎日欠かさず見るようにしましょう。

特に、GDP、G20、などのアルファベット系で話題となっている時事用語になれておきましょう!

さらにさらに、まだ余力があるなら、簿記検定3、2級を並行して受検しておくと良いです。秘書検定の筆記市電では、まれに簿記で学ぶ「先入先出法」などの用語が出てくることがありますし、何より就職・転職時の自己PRの時に一貫性のあるPRを組み立てやすくなります。

Kei
Kei

実は、簿記検定講師や就職対策関連の大学講義を非常勤講師をしていたこともあります。
おすすめの理由を言いたいところですが、長文になるのでまた別サイトなどで機会があればご紹介します!

まとめ〜大学生や社会人なら秘書検定2級と準1級のダブル受検がベスト

秘書検定を就活や転職に役立てたいなら、本命を準1級、保険に2級のダブル受験をしましょう。筆記試験の難易度がほぼ同じなので、面接試験さえしっかりとしておけば、いきなり準1級も困難ではありません。

注意点としては、秘書検定の準1級は6月と11月しか本試験がないことです。

あなたの就活・転職のスケジュールを考慮して、独学なら少なくとも4ヶ月前には学習を始めるようにしてください。

忙しくて完全な独学が難しい人は、通信講座を利用するほうが無駄がないのでおすすめです。

《参考》いきなり秘書検定準1級におすすめしたい通信講座2つ

Kei
Kei

合格をお祈りします!

秘書検定おすすめ通信講座事務職未経験、理系女子、高校生などに特におすすめの通信講座。秘書検定準1級を目標としながらも3級から学習できるカリキュラムのコース。もちろん質問対応や添削課題含まれています。さすがは人気のあるユーキャン。準1級対策の通信講座としても十分なカリキュラムです。

《公式》ユーキャンの秘書検定3級・2級・準1級合格指導講座の無料資料請求

タイトルとURLをコピーしました